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デスクトップからタブレットへ:StoneBaseの新機能

公開日 2026年9月8日 著者 StoneBase Team

パソコンで検討を始め、タブレットで同じライブラリを開く。StoneBase 1.0.53–1.0.55では、検討画面の刷新、スマートフォンやタブレットへの接続の簡略化、KataGoを使った学習機能の追加を行いました。

申眞諝対KataGoの150手目をデスクトップで表示し、盤面の横に棋譜ツリーと形勢グラフが並ぶ画面
画像を選ぶと原寸で開けます。スクリーンショットのUIは英語です。

今回はSSEN Math & Hankyung Kishin Matchの申眞諝対KataGo、第2局を使います。ライブラリの棋譜は2026年7月19日付で、申眞諝が黒の二子局を4目半勝ちしています。同じSGFをダウンロードしてお試しください。

画像は実際のライブラリを開き、150手目の後を撮影したものです。タブレット画像は820 × 1180のブラウザー表示で、実機の写真や実機テストではありません。数値は保存済み解析とローカルエンジンによるもので、中継の数値ではありません。

盤面を中心にした検討画面

デスクトップでは、対局者、アゲハマ、棋譜ツリー、形勢の推移が盤面の横に並びます。最初・前・次・最後の手、スライダー、自動再生をコンパクトにまとめました。保存済みの変化はAI解析がなくても盤面に表示できます。上部ツールバーを自動的に隠す設定もあります。

タブレットで続きを検討

パソコンでStoneBaseを起動したまま、両方の端末を同じローカルネットワークに接続します。サイドバーのスマートフォン・タブレット接続を開き、QRコードを読み取るか、表示されたアドレスをブラウザーで開いてください。対応ネットワークではローカルホスト名も利用でき、IPアドレスも選べます。

ライブラリの管理とエンジンの実行はパソコンが担当するため、電源を入れたまま通信可能にしておく必要があります。タブレットへのKataGoのインストールや、クラウドへの棋譜のアップロードは不要です。接続できない場合はダイアログのヘルプと、端末間通信を許可するネットワーク設定を確認してください。

SGFのアップロードでは、操作中の端末にあるファイルを選べます。ホスト側にあるファイルのインポートは別の操作として利用できます。

タブレット幅のStoneBaseで、大きな碁盤の下に着手操作と対局者情報が配置された画面
タブレット幅では盤面を先に表示し、補助パネルが下に続きます。

KataGoが予測する地を見る

AI → スコア推定から、現在囲われている領域と最終的な所有領域の予測を比較できます。四角が大きいほど確信度が高く、石に反対色の印がある場合は、その石が失われると予測されています。

150手目でのローカル推定はB+8.5、棋譜の結果はB+4.5でした。前者はここからの進行を予測し、後者は実際の終局結果を記録しています。地や死石の表示はAIの推定であり、確定した判定ではありません。エンジン、解析量、ルール、その後の着手で変わり得ます。

申眞諝対KataGoの150手目に黒白の四角で最終的な所有領域の予測を重ねた画面
未確定の境界や石の状態を考える手がかりになります。

着手精度を学習につなげる

解析済みの棋譜で統計 → 詳細を開くと、盤面の横に精度レポートが表示されます。対局者、損失目数、最善手との一致率、着手の質を比較し、序盤・中盤・終盤で絞り込めます。検討候補の手も選べます。

この解析は299手すべてを対象とし、精度は申眞諝98、KataGo99です。これは今回の解析の要約であり、棋士の普遍的な評価ではありません。候補の一手を選び、自分の代案を考えてから進行を比べてみましょう。

盤面の横に保存済み解析の着手精度レポートを表示し、申眞諝98とKataGo99を示す画面
数値と実際の局面を並べて確認できます。

自分で続きを打つ

AIメニューにはライブ解析、スコア推定、次の一手の生成がまとまりました。ここから対局で局面を対局画面に移せます。対応するGTPエンジンを設定すれば、対局やエンジン同士の観戦ができます。一時停止、再開、ライブラリへの保存にも対応しています。

150手目に戻り、棋譜の続きやエンジンの提案を見る前に自分の一手を考えてください。ローカルAI機能には動作するエンジン設定が必要です。KataGo設定ガイドをご覧ください。

日々の検討を助ける改善

ノートのリンクが開けるようになり、M10などの座標にポインターを合わせるかフォーカスすると盤面で強調されます。SGFの先頭コメント、変化、配置局面、メタデータもより確実に保持します。過去のインポートで失われた情報を復元するには、元のファイルを再インポートしてください。

検討時の着手音に専用設定を追加し、モバイルの手順移動を安定させ、対応する8言語の翻訳を完成させました。

棋譜を開いて試す

StoneBaseをダウンロードして第2局を読み込み、150手目から始めましょう。タブレット表示、地の推定、精度レポートの一局面を試してみてください。

オープンベータ中はキーや登録なしでProを無料利用できます。 定期的なオンライン認証が必要で、確認の間は最大48時間アクセスが保存されます。ベータ終了後も棋譜と解析はライブラリに残ります。

AIで分析する準備はできましたか?

KataGoをまだセットアップしていない方は、完全なKataGoセットアップガイドをご覧ください。Windows、Mac、Linuxのインストールを数分でカバーしています。